Q1まずは自己紹介をお願いします
現在はコーポレートオペレーション部で、SCMとして物流業務の担当を務めています。
キャリアの原点としてはSA(セールスアシスタント)からスタートし、見積作成や受発注管理の経験を積んだ後、SAチームリーダーを兼任しながら徐々に物流領域へと専門性を広げてまいりました。
現在の担当業務は幅広く、物流倉庫との調整や物流費用の予算管理、ロボティクス領域においてはAMR(自律走行搬送ロボット)の輸入・納品管理まで主導しています。特に海上輸送を伴う大型製品の輸入においては、輸送条件の選定から通関手続き、必要書類の手配、全体のスケジュール管理までを一貫して担い、日本国内へ確実に製品を届けるサプライチェーンの要として業務を行っています。
Q2リンクスに入る前は、どんな仕事をしていましたか?
前職は旅行会社に勤めており、旅行商品のプランニングや、カタログ・パンフレットの造成(企画・パッケージ開発)に携わっていました。
旅行業界と現在のFA業界は一見全く異なる領域に思えますが、本質的な業務プロセスにおいて、当時の経験が現在の物流・SCM業務に深く息づいていると感じています。
旅行企画の仕事では、コンセプトの検討から行程の組み立て、数多くの関係者との調整、そして締切厳守での校了からお客様へのお届けまで、徹底した「段取りとスケジュール管理」が求められました。
現在の業務においても、海外ベンダー、フォワーダー、社内の営業や技術メンバーなど、多様なステークホルダーと連携しながら、製品を確実に日本国内へ届ける物流コントロールを担っています。扱うものは旅行から産業用ロボットに変わりましたが、複数の関係者をつなぎ、緻密に段取りを整え、最後まで責任を持って形にするという点において、前職での経験も活きていると感じています。
Q3リンクスに入社したきっかけを教えてください
入社したのは2021年です。前職はまったくの異業種だったので、この業界はゼロからのスタートでした。転職のときに重視していたのは、「これまでとはガラッと違う環境で働いてみたい」という気持ちです。前職では年齢層の高い社員に囲まれて働いていたこともあって、20〜30代の方が多く、エネルギッシュで活気のあるリンクスに惹かれて入社を決めました。
Q4いまの仕事は、どんな内容ですか?
一言でいうと、製品をお客様のもとへ確実に届けるための段取りを整える仕事です。AMRは、リンクスがこれまで多く扱ってきた製品とはかなり性質が違います。重量があり、大型バッテリーも搭載しているため、通常の製品のように航空便で簡単に運べるものではありません。そのため、海上輸送を前提に、海外ベンダー、フォワーダー、社内の関係者と連携しながら、輸送全体の流れを整えていく必要があります。表からは見えにくいかもしれませんが、ここが整わないと、その先の営業や技術の仕事も始まりません。事業の最初の一歩を支える仕事だと思っています。
Q5一番大変だった仕事は何ですか?
やはり、海上輸送のプロセスをゼロから立ち上げたことですね。それまでのリンクスは、基本的に飛行機で輸送できる製品を扱っていました。一方で、AMRのような重量物やバッテリー搭載製品は、海上輸送が前提になります。でも当時、社内にはその専門部署も、蓄積されたノウハウもほとんどありませんでした。まず苦戦したのは情報集めですし、集めた情報を理解して実務に落とし込むこと自体にもかなり労力がかかりました。
さらに、実際に輸送が始まると、海外の輸送会社、中国側フォワーダー、日本側フォワーダー、そしてリンクスと、複数の関係者が関わります。それぞれ役割が違うので、情報連携にも苦労しました。必要な書類が揃わなかったり、受け渡しのタイミングで行き違いが起きたりすることもあり、都度フローを見直しながら進めていきました。
Q6その仕事で、やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
やっぱり、複雑な条件の中でも製品を無事に日本へ引き込み、次の工程へつなげられたときですね。
物流の仕事って、何も起きなければ目立たないんです。でも、止まると全体に大きく影響します。だからこそ、表に出にくくても事業を支えている実感があります。
それから、最初は見通しが立たなかったことでも、経験を重ねる中で「ここはこのくらい時間がかかる」「この段階でこれを揃えておけばいい」と見えるようになってきたときは、自分たちでちゃんと土台をつくれてきたんだなと感じます。
Q7仕事をするうえで、大切にしていることは何ですか?
一つは、あきらめないことです。たとえ相手に「できない」と言われても、「じゃあどうすればできるようになるのか」「何ならできるのか」を考えて、必ず解決策を探すようにしています。
もう一つは、感謝を忘れないことです。自分一人でできる仕事ではないですし、これまで本当に多くの人の力を借りてきました。相談できる人がいることもそうですし、忙しいときに支えてくれる後輩たちにも、日々感謝しています。リンクスの仕事は、一人ではなくチームで進めるものだと思っているので、その意識はこれからも大事にしたいです。
Q8リンクスにはどんな人が多いと感じますか?
自分の担当範囲に責任を持ちながら、必要なときにはちゃんと周りとつながれる人が多いと思います。
特にロボティクス領域のように、営業、技術、物流、製品管理が密接につながっている仕事では、一人だけで完結することはほとんどありません。そういう中で、役割を越えて支え合えるのは、リンクスの良いところだと思います。若い人も多く、エネルギーがあるのも特徴ですね。自分も、そういう環境だからこそ新しいことに挑戦できていると感じます。
Q9これから、どんな仲間と一緒に働きたいですか?
複雑なことを前にしても、そこで止まらず、「どうすれば前に進められるか」を考えられる人と一緒に働きたいです。
物流やオペレーションの仕事は、派手ではないかもしれません。でも、事業を支えるうえでは欠かせない仕事です。 前例がないことや、すぐに正解が見えないことも多いからこそ、一つずつ整理しながら前に進める力が大切になります。
それから、チームで成長していける人ですね。私は、誰か一人だけが強いチームではなく、「誰に任せても安心」と思えるチームをつくっていきたいと思っています。そういう考え方に共感できる人と、一緒に働けたら嬉しいです。
愛犬とのお出かけにて
旅行といったらこれ!