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先輩社員の歩み

プロジェクト一つひとつに責任を果たしてきた今<br />
海外を舞台に自分の手でビジネスを大きくするプロジェクト一つひとつに責任を果たしてきた今<br />
海外を舞台に自分の手でビジネスを大きくする

プロジェクト一つひとつに責任を果たしてきた今
海外を舞台に自分の手でビジネスを大きくする

2013年入社(取材時9年目)

国際事業部 事業責任者 兼 リンクス台湾支社長

高専・大学で学んだエンジニアのスキルを活かしながら、
ビジネススキルも身に着けられる

高専で電気電子・情報技術の分野を学び、将来組込みシステムのエンジニアになることを志して大学に進学したわたしでしたが、今振り返ると、「20年後の将来役に立つかもしれない研究」よりも「5年後に役に立つ姿が想像できる研究」に漠然とした魅力を感じていました。
サークルの先輩がリンクスに入社したことから、たまたま説明会に参加することになり、そこで社長や社員の人から話を聞く中で、ここなら自分が思い描く将来像に近づけると感じ、入社を決めました。一つ目は、成功も失敗も、自分次第だということを身をもって感じられること。二つ目は、ビジネスを動かしているという実感をもてること。天才的な発明も、マーケティングや営業なしには世の中に広まらない。エンジニアのスキルを活かしながら、ビジネススキルも身に着けられることも重要なポイントでした。三つ目は、自分と同じ熱意をもち、能力面でも尊敬できる人がいること。そんな中で、自分自身も多くのチャレンジをして成長したいと考えていました。最後に、チャレンジするために、財務基盤がしっかりしていることも重要でした。大企業にも、スタートアップのベンチャー企業にもない、これらを兼ね備えたリンクスに魅力を感じ、入社を決めました。

「自分が難しい課題を突破する」から
「組織で難しい課題を突破する」意識に変化

入社1年目は、画像処理ソフトウェアのエンジニアとして、お客様への技術サポートを担当しました。徐々に大口のお客様のカスタム開発のプロジェクトクトにもアサインされるようになり、海外の開発元とお客様の窓口業務なども経験しました。入社2年目の途中から、プロダクトマネージャーとして、制御システムの新しい製品の立ち上げを任され、わたしと1~2名程度のエンジニアの後輩と試行錯誤の連続で、とにかく必死でした。
初めての大きなプロジェクトで、お客様への初期のプリセールスから、受注、量産開発の伴走、製品リリースまでを一気通貫で取組み、お客様とのコミュニケーションや開発元とのコミュニケーション、そしてビジネスとしての落としどころを探るなど、無数の未経験のチャレンジがありました。プロジェクトの責任者となり、自分自身で考えて実行するしかない環境下にいることで、逃げずにチャレンジする経験を若いうちから詰めるのは、リンクスの特徴だと思います。
最初は1製品でしたが、2製品を任されるようになり、メンバーも5名以上に増えていきました。そんな中で、もともと「自分自身で難しい課題も突破する」というスタンスから、「自分だけでなく、メンバーがどうやったら難しい課題を突破できるか」という意識に変化していきました。
その後、入社7年目に、台湾の子会社の実質社長として出向することになりました。現在は台湾だけでなく、シンガポール、タイも含む国際事業の責任者として、台湾、東南アジア全域をビジネスの舞台としています。

台湾・東南アジアを舞台に
リンクスグループのプレゼンスを高めていく

台湾子会社の経営者、そして、国際事業の責任者となり、これまで経験してきた技術サポートや営業、プロダクトマネージャーといった事業に関わる仕事から、一気に視野が広がる環境に変わりました。事業計画から、人の採用・育成・配置、そして、経営者として投資すべき機会を見つけ、それをどこにどう投資するかを判断するなど、これまで全く経験してこなかったことにチャレンジしています。
今後は、台湾子会社の経営を経験させていただいているこの機会に、経営というものは何なのかということを身をもって理解しながら、自分の手でビジネスを大きくしていきたい。また、台湾や東南アジアという異なる国の事情、異なる国民性、また、買収により異なる企業文化が存在している中で、押し付けではなくうまく融合し、リンクスグループとしてのプレゼンスを高めていきたい、と思っています。

1日の流れ

1日の流れ

休日の過ごし方

休日の過ごし方 イメージ
休日の過ごし方 イメージ

コロナにより海外旅行にも行きにくいので、台湾国内をサイクリングしてみたり、台湾はストリートバスケのコートがたくさんあるので大学のサークル以来久しぶりにバスケを再開してみたりしています。家でゆっくり寝ていることも多いです。